ビジネス

説明下手でも自分の伝えたいことがが、相手に伝わる方法!

相手に何かを伝えたい時、上手く伝わっていない気がする、、、
「何を言いたいか分からない」「説明が下手」と言われる方はいませんか?

伝えることが下手だと、ビジネスの場面では”仕事ができないやつ”と思われかねないことですよね、、!

今回はそんな説明下手な人でも
自分の伝えたいことが、相手に伝わる方法!をご紹介します。

相手に伝わる伝え方とは(Ponint)

The hand pointing to the many lamp is to write with white chalk on top, draw concept.

結論からいいますと、それは「PREPの法則」です。

このPREPの法則は

相手へ何かを伝える際に、何をどの順番で伝えると相手に伝わりやすいかを表した法則です。

PREPはそれぞれ英語で、「Ponint:要点・結論」「Reason:理由」「Example:例」「Ponint:要点・結論」の頭文字になっています。

法則を詳しくみてみると下記のようになります。

Ponint:文章の要点部分。まずは結論を述べる。

Reason:「Point」で述べた結論の理由を説明する部分。

Example:「Reason」で述べた理由を裏付ける、具体的な例を説明する部分。

Point:文章のまとめ部分で、最後にもう一度結論を述べる。

この順番でコミュニケーションを取ることによって相手の理解度がグンと上がります

PREPの法則はなぜ伝わりやすい?(Reason)

次に、なぜこの法則の順番が伝わりやすいかという理由をご説明します。

 

人は何かを聞く際、はじめに結論を言われないと、

「この人は何を伝えたいのだろう?結論はなんなんだろう?」

ということが常に頭に浮かんできてしまいます。

そうすると、結論について考えてしまっている分、あなたの話していることを聞く余裕がなくなってしまいます。

 

そのため、初めに結論を言うことによって相手は

「この人はAという結論のことを伝えたいんだ。Aになったその経緯や理由を知りたい。」

という様にあなたの話していることに集中してくれるようになります。

結果として、相手に自分の伝えたいことを理解してもらうことができるのです。

実際の例(Example)

実際、会社で営業社員が上司に報告をする際に、「まず結論から言いなさい」と言われている場面をよく目にします。

こういう経緯があって、こうなって、その結果こうなった。という伝え方は時系列としては正しいですが、忙しい合間を縫って報告を受けている上司にとっては歯がゆいものだったのでしょう。

私も実際友人と話している際、長々と話をされて、その間この人は何が言いたいの?だろうとはてなマークが常に頭の中にあった経験があります。

ただのお喋りの場合はそれでもいいかもしれませんが、ビジネスではやはり結論から述べるべきだと思います。

さいごに(Point)

今回は、ビジネス上のコミュニケーションでも役立つPREPの法則についてご紹介しました。

この記事もPREPの法則に従って書いてみました。みなさんに伝わったでしょうか?

ぜひみなさんも、PREPの法則を活用して分かりやすい伝え方をしてみてくださいね♬