SEOを学び始めたけど、内部対策・外部対策いろいろあってよくわからない、、、
そんな方いらっしゃいませんか?
今回は、【外部対策】に焦点を当てて
外部対策とは何か、外部対策の方法ついてお伝えします。
内部対策に関しては以前記事にしていますので、こちらをご覧ください。
SEOの基礎【外部対策とは】
SEO対策というのはGoogleなのどの検索エンジンで上位に表示させるための対策であることを前回お伝えしました。
そして、内部対策は「ウェブサイトの内部要素を最適化して検索エンジンで上位を目指すたにおこなう対策のこと」でした。
では、外部対策とはなんでしょうか?
外部対策とは
外部対策とは
「自分のウェブサイトのURLが他の人のSNSやメディアで紹介される。」ことを目指す対策です。
Googleは内部対策での主観的な評価だけではなく、客観的な評価を入れたいと考えました。
そこで、「いいものは必ず紹介されるだろう。」と考えたわけです。
リアルでも、友達と話している中で良いなと思ったお店を紹介したり紹介された経験ありますよね?
そのWebバージョンなのです。
外部対策の評価が決まる仕組み
外部対策の評価はどうやって決まるの?
「自分のウェブサイトのURLが他の人のSNSやメディアで紹介される。」
とは、具体的にどのようなことなのでしょうか?
例えば、
人気のカフェブロガーさんがおしゃれなカフェとして、自分が経営しているカフェを紹介してくれたとします。
その紹介文の中に、カフェのHPのURLを載せてくれました。
紹介されたという定義は、この“URLを貼ってもらえた”ことなのです。
これを「外部リンクを得た」といいます。
この状況を意図的に作っていくことが外部対策なのです。
外部対策の注意点
勘のいい皆さんは、気づいたことでしょう。
URLを他から貼られたら良いのなら、「自作自演で別のSNSやメディアに載せたり、業者等に頼んいっぱいURLを乗せてもらえばいいんじゃないか?」と。
実は、過去にこういった考えで多くの人が外部対策のために不自然にいろいろなところにURLを貼りまくっていた時代がありました。
そのため、せっかくGoogleが考えた客観的に判断するということが台無しになっていました。
その結果、Googleのアップデートにより、そういった不正をおこなっていたウェブサイトは検索に乗らなくなり、排除されました。
皆さんも、気を付けましょう♪
外部対策の方法【評価をよくするには?】
不正もダメで、でも他の人に紹介してもらわないといけない。
どうすればいいのでしょうか?
それは、ズバリ
「ほかの人が紹介したくなるような、オリジナルコンテンツを作ればよい!」のです。
なにそれ、難しそう。と思われた方がいらっしゃることでしょう。
そうなんです。実は、SEOは内部対策より外部対策の方が上級なのです。
しかし、外部リンクを得やすいコンテンツというものがきちんと存在します。
今回は2つご紹介します。
外部リンクを得やすいオリジナルコンテンツとは?
外部リンクを得やすいいコンテンツはこちらの2つです。
- インタビューコンテンツ
- 統計データコンテンツ
詳しく見ていきましょう。
インタビューコンテンツ
これは文字通りのインタビューを載せる記事です。
その相手は有名な人であることが大切です。
想像してみてください。
自分の推しや好きな芸能人がインタビューされた記事があったとします。
つい読んでしまいますよね!
そしてそういった有名人のインタビュー記事は、ファンがSNSで拡散してくれます。
また、インタビューされた本人のメディアでリリースされたりもします。
結果として様々なところに、URLが載ることになるのです。
しかも、Googleが大好きな「完全にオリジナルのコンテンツ」でもあります。
統計データコンテンツ
これは統計データを扱ったコンテンツです。
統計データは、いろいろな記事に引用されやすいです。
よく、ダイエットの記事等で平均身長や体重が出てきますよね。
その中に参照先が書いてあることが多くあります。
20歳 平均身長○○体重△△
30歳 平均身長○○体重△△
※参照元:リンク(国民健康研究所)
この参照元になるような統計データをコンテンツとして作成すればよいのです。
そんな色んな人にアンケートを取ったり企業がやるような大規模なことするなんて大変じゃない?
と思われると思います。
しかし、今時代Twitterで簡単に統計がとれることをご存知でしょうか?
Twitterには「質問文の機能」というものがあり、気軽にアンケートを取ることができます。
完全に数字で測れてしまう、身長や体重の統計は国が調査しているので参照元になることは難しいかもしれませんが、
恋愛に対する考えや、日常生活の中で思っていること等をについてアンケートをとって記事にすることはできると思います♪
SNSで認知度を高める
SEOの外部対策として、
TwitterやInstagram等のSNSを使って認知度を高めることも一つの手です。
【メリット】
①ウェブサイトに誘導することができる
②認知度を上げることによってシェアや言及してもらえる機会が増える。
このネット上で企業名、サイト名、電話番号などを言及されること「サイテーション(citation)」といいます。
サイテーションのSEO効果について、Googleは明確に発表していません。
しかし、被リンクに加え、サイテーションの質も評価判断の1つにしていることが、業界ではほぼ確実視されています。
外部対策の効果はどうやってわかる?
外部対策を行ってみたけど、それが実際どのように効果があったかはどうやって判断したらよいのでしょうか?
そこで、数値として外部対策の効果が分かるツールをご紹介します。
Google Search Console<無料>
「Google Search Console(グーグルサーチコンソール)」とは
通称「サチコ」といいます。
Google検索でのWebサイトのパフォーマンスが分析できるツールです。
このツールを使えば下記のことが分かります。
- 外部リンクの総数
- 外部リンクされているサイトの総数
- リンクされているページのURL
- リンク元のサイトのURL
- リンク元のテキスト 等、、
無料ですので、ぜひ導入して外部対策の効果を検証してみてください♪
https://search.google.com/search-console/about?hl=ja
さいごに
今回は、外部対策についてご紹介しました。
内部対策のようにすぐにウェブサイトを触って始められることではなく、コンテンツ力が重要ということが分かったと思います。
コンテンツ力を上げるためには記事の内容もそうですが、書き方も重要です。
分かりやすい記事の書き方をご紹介した記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
それでは、引き続き一緒にWEBマーケティングを学んでいきましょう♬