WEBで商品やサービス売るためには、商品やサービスの質だけでなく
人の感情を揺さぶる文章が書けるかどうかが重要になってきますよね?
今回はそんな文章が書けるGDTの法則について詳しくお伝えします。
この記事を読むとわかること
- GDTの法則がわかる
- コピーライティング、セールスライティングの参考になる
- 人の感情を揺さぶれる
- 商品やサービスの売上が上がる
こんな人におすすめ
- マーケティング初心者
- セールスライティングを学びたい人
- タイトルやキャチコピーのつけ方が分からない人
本能レベルで感情を揺さぶる方法【GDTの法則】
まず、人が何かを買うといういう時何が起きているでしょうか?
それは、欲求がくすぐられたからです。
みなさんは、人の欲求とは何か?人は何を求めているか?考えたことがありますか?
今回そんな、人間を最も行動に駆り立てる要素をまとめたGDTの法則をご紹介します。
GDTの法則とは
GDTの法則とは
アメリカ屈指のコピーライターであるマイケル・フォーティン氏が生み出した
人間を最も行動に駆り立てる欲求を3つのレベルで表したものです。
- GOAL(ゴール)・・・目標
- DESIRE(デザイア)・・・欲望
- TEASER(ティーザー)・・・本性
この3つの頭文字をとってGDTの法則といいます。
GOAL(目標):人は誰でも時間やお金をなるべくかけずに、楽をして物事を達成したいと考えます。
DESIRE(欲望):そして、時間やお金をかけてでも、富や愛や快適さを求めます。
TEASER(本性):さらに、希少性の高いものや好奇心をくすぐるものに弱い性質を持っています。
9つのキーワード
この3つの法則は、さらに3つずつに細分化されます。
GOAL(目標) | お金を使いたくない | 努力をしたくない | お金を使いたくない |
DESIRE(欲望) | 富や名誉が欲しい、強欲を満たしたい | 愛がほしい、性欲を満たしたい | 快適でありたい、悩みや苦痛のない状態でいたい |
TEASER(本性) | 希少性のあるものが気になる | 好奇心のかき立てられるものがものが気になる | 反社会性、論争を巻き起こすような発言が気になる |
欲求レベルの順番
そして、このGDTの法則は
GOAL(ゴール)<DESIRE(デザイア)<TEASER(ティーザー)
の順で欲望の強さが大きくなります。
詳しく見ていきましょう。
GOAL(ゴール)・・・目標
GOAL(ゴール)は3つに分かれます。
- Save time(タイム):時間をかけたくない
- Save Effort(エフォート):努力をしたくない
- Save Money(マネー):お金を使いたくない
人は誰でも時間やお金をなるべくかけずに、楽をして物事を達成したいと考えます。
Save time(タイム):時間をかけたくない
人はできるだけ時間を使いたくない生き物です。
<使用例>
1週間でウエストマイナス5センチ
1日30分で月収100万円
Save Effort(エフォート):努力をしたくない
人はできるだけ努力をしたくない生き物です。
<使用例>
飲むだけで痩せるサプリ500円
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Save Money(マネー):お金を使いたくない
人はできるだけお金を使わずに何かを手に入れたい生き物です。
<使用例>
通常10万円のところ、この方法なら1万円で手に入れられます。
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怪しいものもあったと思いますが、こういった商品やサービスがあったら欲求をくすぐられ
もしかしたら、、?とついつい買ってしまうのです。
DESIRE(デザイア)・・・欲望
DESIRE(デザイア)は3つに分かれます。
- Greed(グリード):富や名誉が欲しい、強欲を満たしたい
- Lust(ラスト):愛がほしい、性欲を満たしたい
- Comfort(コンフォート):快適でありたい、悩みや苦痛のない状態でいたい
人は、時間やお金をかけてでも、富や愛や快適さを求めます。
詳しく見ていきましょう。
Greed(グリード):富や名誉が欲しい、強欲を満たしたい
人は富、名誉、権力、社会的な地位を望みます。
最近では、SNSのいいね数、Instagramの映えを求める承認欲求もそうですね。
<使用例>
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Lust(ラスト):愛がほしい、性欲を満たしたい
人は愛されたいと思ったり、性欲を満たしたいと思う生き物です。
キャバクラやホスト・風俗等に大金を費やす人がいるのも納得です。
<使用例>
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Comfort(コンフォート):快適でありたい、悩みや苦痛のない状態でいたい
人は快適でありたい、悩みや苦痛のない状態でいたいという生き物です。
<使用例>
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TEASER(ティーザー)・・・本性
TEASER(ティーザー)は3つに分かれます。
- Scarcity(スケアシティー):希少性のあるものが気になる
- Curiousty(キュリオシティー):好奇心のかき立てられるものがものが気になる
- Controvesy(コントロバーシー):反社会性、論争を巻き起こすような発言が気になる
一番強い欲求がこのTEASER(ティーザー)・・・本性です。
詳しく見ていきましょう。
Scarcity(スケアシティー):希少性のあるものが気になる
人は希少性のあるものが気になる生き物です。
<使用例>
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Curiousty(キュリオシティー):好奇心をかき立てられるものがものが気になる
人は好奇心をかき立てられるものが気になる生き物です。
<使用例>
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Controvesy(コントロバーシー):反社会性、論争を巻き起こすような発言が気になる
人はダメって言われたことをしたくなる性質があります。
不倫・タバコがいい例ですね。
<使用例>
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GDTの法則を使う際の注意点
万能に思えるGDTの法則でも注意点があります。
それは、「使いすぎないこと」です。
例えば、
「1日たった10分で莫大な富とモテモテ人生が手に入れられる方法あなただけに無料で教えます。」
と言われたらどうでしょう?
多くの人が「さすがに怪しい・・・」「胡散臭い」「詐欺なのでは?」と思うことでしょう。
そのため、怪しまれない程度に適度に使うことが大切なのです。
さいごに
今回は、本能レベルで感情を揺さぶる方法をGDTの法則とともにご紹介しました。
セールスライティングやタイトル・コピーを考える時はぜひGDTの法則を思い出してみてください♪
- GOAL(ゴール)・・・目標
- DESIRE(デザイア)・・・欲望
- TEASER(ティーザー)・・・本性
GDTの法則はコンテンツSEOをする際にも役立ちます。ぜひご覧ください♪