魅力的な商品やサービスのはずなのに売り上げが上がらない、、、
そんな悩みをお持ちの方いらっしゃるのではないでしょうか?
今回は原因からコストをかけずにすぐに対策できる方法までをお伝えします♬
売り上げが上がらない原因と対策
魅力的な商品やサービスのはずなのに売り上げが上がらない。
価値が伝わっていない、消費者に「この商品やサービスをどうしても買いたい!」と思わせられていない可能性があります。
では、商品やサービスを改善せずに
「この商品やサービスをどうしても買いたい!」と思わせる魔法の言葉を紹介しましょう。
売上が上がる魔法の言葉
では、買わせたい!と思わせるのにはどうしたらよいでしょうか?
みなさんは、飲食店に行った際「限定10食」という記載を見かけたことはないでしょうか?
「10食というこは、希少性があるのではないか?」
「早く頼まないと売り切れになってしまうのではないか?」
「気になる!!」
そんな風に思い、実際に注文したことのある方は多いと思います。
これを「スノッブ効果」と言います。
スノッブ効果とは
スノッブ効果とは、
「希少性」や「限定性」といった他の人が持っていないものに価値を感じ、
需要が増加する効果のことです。
他の人が持っていないものに価値を感じるというのは、自分は他とは違う存在でありたい、個性的でいたいという心理が背景にあります。
ポイントになってくるのは
「希少性」や「限定性」です。
そのため、流通が拡大し、みんなが商品やサービスを手に入れてしまうと買う気がなくなり、効果が減少するとされています。
つまり、今がチャンスなのです。
スノッブ効果を使用した具体例
ここでは実際にスノッブ効果を使用した事例やすぐに使えるワードをご紹介します。
企業事例
NIKE
最近、世界的にスニーカー熱が上がっています。
レアスニーカーを狙う人を「スニーカーヘッズ」と呼びます。
皆さんはNIKEがしばしば人気ブランドとコラボしたスニーカーを発売していることをご存じでしょうか?
人気ストリートブランドの「off-white」やハイブランドの「Tiffany」等、争奪戦になります。
抽選の倍率は100倍を超えることもあり、相当運が良くなければ定価で購入できません。レア物は狙ってもさっぱり手に入らないので希少性がグッとあがります。
そうすると「スノッブ効果」でますます欲しくなってしまいます。
Nintendo Switch
Nintendo Switchは、任天堂の大人気のゲームハード機です。
Nintendo Switchは、販売数を絞って意図的に品薄状態を作っています。需要に対し、供給が追いつかないため、「なかなか手に入らないNintendo Switch」というイメージが消費者に植えつけられました。
そうすると、もともとNintendo Switchに興味を持っていた層はより強く興味を持ち、興味がなかった層も多少の興味を惹かれるようになります。
すぐに使えるワード集
スノッブ効果を使用した具体例をあげていきます。
ご自身の商品やサービスに使えそうなワードがないか考えながら見てみてください♬
●期間限定
期間限定のキャンペーン・お菓子や化粧品の限定パッケージ等があげられます。
冬の時期にしか発売されないチョコレートを私は毎年買ってしまいます。
●地域限定
ご当地キティちゃん、ご当地キャラ、ご当地のお菓子等があげられます。
旅行へ行った時など、その地域にしかない味のお菓子等をどうしても買ってしまいます。
●数量限定・先着◯個限定・世界で◯個
限定スニーカーや数量限定のゲーム機等があげられます。
数に限りがあり、今を逃すと手に入らないかもと思い少し高価でもつい買ってしまします。
さいごに
皆さんの商品やサービスで使えそうなワードはありましたか?
ぜひ、「スノッブ効果」を利用して売り上げを上げていきましょう♪
今回は「希少性」や「限定性」がキーワードになる戦略でしたが、
「多くの人が求めている商品やサービスを人々は求める」という効果を使った戦略もあります。
下記の記事で紹介していますので、あわせてチェックしてみてください♬